ヨガで気をつけること

6.ホットヨガ全般

「ヨガ」とひとくくりにしてしまいましたが、ホットヨガでも常温ヨガでも気をつけることがいくつかあります。

インストでもないのに偉そうには書けませんが、自分に言い聞かせる意味で学んだことを書いてみたいと思います。

 

●ムリをしない

無理って自分じゃわからない時がありますよね。

無理したつもりないのに…ということは日常でもよくあります。

 

ヨガでは余計に気をつけないといけないんですよ。だって無理に身体を動かすと痛めてしまいますから。

「脚の開きが悪いのにちょっとがんばり過ぎちゃった」

「ほかの人、めっちゃ前に曲がってるじゃん。私恥ずかし~!」

「やせたいから毎日行こうかな」

 

ってね。意外とありがちなんです。私も過去に、ムリに開脚して腰に激痛が走ったことがありました(汗)

 

ヨガは自分と向き合うことが大事。決して人と比べず、自分の世界、自分の身体に耳をすませて、無理をしないように気をつけましょう。

 

●身体を動かすときはゆっくり

瞬発力ってヨガでは必要ないんです。むしろ一つ一つの動作をゆっくり行います。

当たり前と思われるかもしれませんが、結構やりがちなのが、身体を起こす時に水が早く飲みたくてガバッと起きてしまうとか。

 

たとえば脚を組む時でも、インストラクターさんは大事なものでも運ぶように脚を両手でゆっくりおろします。

身体のパーツを愛おしむように扱っていて、すごく勉強になります。

 

普段からそうやって身体をゆっくり動かすようにしていれば、腰を痛めることもないんだろうなと思いました。

 

●運動不足じゃないと思うのは間違い

ヨガは運動とは違います。

勘違いしがちなのですが、「ヨガに通っているから私は運動不足じゃないわ」と思っていると、それは違います。

私もヨガに通い出してからすっかり安心していたので、長い階段を昇って息切れした時はショックを受けました。

あと、久しぶりにテニスをしたけれど、やっぱり続かず…。

ヨガが身体に良いことは間違いないけれど、持久力をつけたければ別に運動をした方がいいですよ。

 

何事も失敗しながら学びますよね。でも失敗せずに学べるならその方が良いです。

どうぞ皆様は気をつけてヨガを楽しんで下さいね。