鼻呼吸ができないとヨガはできない?

6.ホットヨガ全般

私は小さい時に鼻炎で耳鼻科によく通っていました。

大人になってからはそれほど気になりませんが、寒くなるとたまに鼻が詰まります。

nose

 

ホットヨガでは鼻呼吸が基本です。

でも、鼻が詰まっていたらダメかというと、もちろんそうじゃありません。

「鼻呼吸が苦しい人は、口で呼吸してくださいね。」

とインストラクターは言います。

それでも私はなるべく鼻で呼吸するようにしています。

なぜかというと、口呼吸より鼻呼吸の方が細く長い呼吸ができるからです。

 

鼻からスーッって音があまり大きいと恥ずかしいから口呼吸に変えますが、気にせず音を立てている人も多いです。

詰まっていても鼻で息を吸おうとする、吐こうとする、これが意外と大事なんじゃないかな?と思える時があります。

少しずつ鼻の通りが良くなるからです。

ただし気をつけなければいけないのは、本当にそ~っとゆっくりやることです。

ちょっと勢いがついてしまうと耳にピン!と圧(アツ)が来て中耳炎や外耳炎が怖いですから。

 

でも、温かいスタジオでは鼻の通りも改善されますし、鼻呼吸に慣れることもできます。

口呼吸は細菌を体内に採り入れやすく、健康のためには鼻呼吸が良いとしている記事も多いですよね。

鼻が悪い人はどうしても口呼吸が当たり前になってしまうので、一時的にでも鼻呼吸の機会を作るのはおすすめですよ。