飛行機でピンチを救われました

4.ホットヨガで出て来た身体の変化

先日、出張で海外に行ったのですが、初めて飛行機の中で気分が悪くなってしまいました。

airlounge

初めてというか、乗り物酔いは今までも少しはあったのですが、そうではなくて、たぶんですがエコノミー症候群のようなものだったんじゃないかと思います。

 

最初は、長時間足を下げていたのでだんだんシビレを感じて来ました。

そしてだんだん体中がムズムズして来て、気持ちが悪くなってしまいました。

「これは眠らなきゃ!」と思い、寝ようとしたのですが、昔、朝礼で貧血を起こした時のように頭の中がチカチカとして来ました。

 

この時にはもう軽いパニック状態になってしまったのですが、私は自然と深い呼吸を繰り返していました。

もう音がするくらい息を吸い切って、それをすべて吐き切って…。

ホットヨガで習った呼吸ですね(笑)

 

本当はヨガをやっているリラックス感をイメージできたらもっと良かったのでしょうけど、残念ながらその余裕はありませんでした。

 

それでも酸素が体に入ることはやっぱり体に良いのでしょうね。だんだんとチカチカが消えて来て、鳥肌も収まって来ました。

今だからこうして書けるのですが、その時は本当に不安で、帰りの飛行機が憂鬱でたまりませんでした。

 

でも、向こうのホテルでも寝る前に深呼吸をしながら瞑想をイメージして過ごしたので、無事に帰りは何事も無く飛行機の時間を過ごせました。緊張しましたが、恐怖に打ち勝つことができたのです。

 

前々から、ホットヨガを始めて呼吸法が身についたことは折に触れて書いて来ましたが、またここで改めて実感しました。(⇒胃カメラを飲んだ時の話

 

背中やウエストの肉が減ったのはもちろん嬉しい効果ですが、私にとってこの呼吸法が身に付いたことは、人生の中で大きな収穫だったと言っても大げさではありません。

 

ダイエットはもちろんのこと、こうやって精神的な安定も得られるホットヨガは、ぜひ多くの方にお勧めしたいです。