自律神経ってマッサージで調整できるの?
想像がつかないので、自律神経調整マッサージを受けてみました。
出てきたメニュー
肩の上げ下げ
神門(しんもん)のツボ押し
ちょっと上に引っ張りながら、息を吸って親指で押し込んで、息を吐いて緩めました。
精神安定のツボです。
胃の反射区のツボ押し
耳の真ん中の胃の反射区となっているツボを押しました。
指先反射区押し揉み
右手親指爪のヘリ
左手の親指と人差し指で挟んで、息を吸いながら押し揉み、息を吐いて解放します。
肺、呼吸器の反射区になっています。
寒くなってきて温度変化などでも呼吸器系は乱れやすいので、押し揉みましょう。
人差し指爪のヘリ
腸、消化器になっています。
胃腸の具合が悪いときに押してもらいたい場所。
精神的なこと、消化不良にも効きます。
中指爪のヘリ
耳鳴り、難聴、耳のまわりの反射区になっています。
気圧変化のときなど、耳の奥が痛くなりやすい方にもおすすめの場所。
薬指爪のヘリ
交感神経が優位に働きます。
寝起きが悪い方、血圧の低い方におすすめの場所になっていますので、押さずにスキップしました。
小指爪のヘリ
心臓、循環器になっています。
激しい運動のあとや、緊張してドキドキが止まらないときなども
左手も同様にして行いました。
つま先反射区押し揉み
右側つま先全体は副鼻腔の反射区になっています。
右ひざを立てたら親指つま先と人差し指つま先をそれぞれ左右の手指でつまんで、上下に引っ張りながら裂くように大きく動かします。
右のつま先全体は左側の副鼻腔の反射区になるので、左側の鼻詰まりのときなどにおすすめの場所です。
中指つま先、薬指つま先、小指つま先も順番に同様にして動かします。
左足つま先も同様に行います。
つま先全体が右の副鼻腔の反射区です。
足首回し
足首の付け根の部分も、むくみをとるツボがあります。
肋間筋(ろっかんきん)マッサージ
膻中(だんちゅう)ツボ押し
精神安定のツボです。
脇マッサージ
肋骨の下のほうも熊手でかき集めるように後ろからマッサージしてきました。
肩甲骨も手を伸ばしてマッサージしました。
肩こりの方も肩甲骨をほぐすことによって肩が下がって楽になることがあります。
腹式呼吸
感想
自律神経調整マッサージは、耳まわりのツボ押しを行っていきましたよ。
指先の爪のへりも押していきました。
全部、反射区があります。
指先も押していきました。
副鼻腔の反射区になっています。
肋骨の肋間筋(ろっかんきん)のほうもほぐしていって、身体機能などを高めていきました。
全部地味な動きであっても、色々なところの反射区を利用して行いました。
耳のまわりだったり、指のまわりだったり、足のまわりだったり、肋骨の間の肋間筋という筋肉、肩甲骨の横のほうを特に丁寧に行いましたよ。
呼吸を深めて、少しずつ胸式呼吸から腹式呼吸へ切り替えて、交感神経から副交感神経へ切り替えるような動きで楽にしていきました。
自律神経もマッサージで調整できるなんて驚きでしたが、人間の身体って精密機械みたい。
つながっている場所を知ってマッサージも大切なのですね。
なかなか自分ではやってみようとはならないので、良いチャンスでしたよ。↓
