運動量の目安5段階中の2であるボディバランスヨガのレッスンを受けてきました。
骨盤のゆがみを調整することで、むくみにアプローチし、スマートな下半身、美しい姿勢を目指すコース。
ヨガに慣れてきた方、カラダを動かすのが好きな方におススメです。
しっかり動く分、受講したその日に“スッキリした”“立ち姿がキレイになった”等、高い効果を実感できます。
とのことでした。
滅多にお目にかかれないプログラムみたいです。
レッスンの始まりには必ず先生の「このレッスンを始めて受けられる方はいらっしゃいますか?」「2~3回目くらいの方はいらっしゃいますか?」という声掛けがあります。
ベテランの方でも、ボディバランスヨガのレッスンは2~3回くらいしか受けていなかったようでした。
スタジオ入りする前に並んでいたら、先生へ「ボディバランスヨガのレッスンはキツイですか?」と質問している声が聞こえてきました。
先生は「前半は座りポーズで、みなさん穏やかに受けられていますが、後半立ちポーズや腹筋などが登場すると、悲鳴が聞こえてくることもあります。」と、ニッコリ。
先生にもよるのでしょうが、S系の先生ですごくうれしそうでした(ノ∀`笑))
確かに、こちらの先生のレッスンは運動量の目安よりも毎回期待を裏切らないほどパワーアップしている気がします。
お腹を引き締めているときも、肩や背中の位置やチカラの抜き具合などまで丁寧な指導です。
1秒たりとも聞き逃したくないレッスン。
レッスン始まりのプログラム説明や終わりの挨拶を聞いていても、良く勉強されている様子が伝わってきます。
長く教えてもらいたい先生でも移動があるのですよねぇ。
その度に、前の先生ほど良い先生はそうそういないでしょうと思ってしまうのです。
ところが、LAVAは必ずしっかりした先生を送り込む徹底ぶり。
それほどしっかりした良い先生があふれているのかと安心してレッスンを楽しめています。
話が逸れましたが、ボディバランスヨガのレッスンに戻しますね。
ボディバランスなので、バランスを取る立ちポーズが多いのかと思っていたら・・・
立ちポーズはこのくらい。
両手の幅は広げて、いつもと違うのはこのまま右側へ上半身を傾けたことかなぁ。
風に揺れる木をイメージして、足を変えて反対側も同じように・・・。
ボディバランスヨガのレッスンはノーミュージックです。
ひたすら先生の説明を聞きながらイメージしてポーズをとっていきます。
レッスンの初めには、片鼻呼吸もしました。
- 右手親指で右の鼻穴をふさぐ。
- 左の鼻穴から息を吸う。
- 左の鼻穴から息を吐く。
- 左の鼻穴から息を吸う。
- 左の鼻穴を右手薬指でふさぐ。
- 右の鼻穴を押さえていた右手親指を外して、息を吐く。
- 右の鼻穴から息を吸う。
- 右の鼻穴を右手親指でふさぐ。
- 3.から2回ほど繰り返して、左の鼻穴から息を吐いて終わり。
左の鼻穴呼吸は、副交感神経をコントロールして落ち着かせます。
右の鼻穴呼吸は、交感神経をコントロールして元気を出します。
目的別にどちらかだけの偏った呼吸をするのではなく、左右の鼻穴呼吸バランスがとれる状態がベストだそうです。
どんなこともバランスが大切なのですね。
そして、ボディをキレイにバランス良く保つためには、おへその下辺り前後左右グルっと囲まれた骨盤を鍛えるのが重要になってくるわけです。
股関節も柔軟にして、ボディバランスヨガは、骨盤周りや股関節にアプローチするレッスンでした。
骨盤が安定すると背骨の位置もキレイに整い、スタイル良く見えるし、姿勢をスッと楽に保てる気がします。
生活習慣でまた骨盤はゆがみやすいので、何回も受けたいレッスンですね。
ひねりポーズもありました。
左右のひじを横に床と平行に真っ直ぐ伸ばし、曲げた右足の前に、左ひざを立て、左足に体重をかけながら、手は使わずに立ち上がり、そのまま右足を曲げた立木のポーズへ移ったりもしました。
きつかったのは、このポーズ。
お尻を後ろに引っ張るようにしつつ腰を落とし、両手は床の前のほうへ歩かせていきます。
途中にも安らぎのポーズが登場。
キツイポーズとチカラを抜くポーズ、どちらもバランス良く取り入れられていました。
(フィットネスの勧めより引用)
このポーズから息を吐きながら両足を床すれすれに下ろし、ひざを曲げお腹に引き寄せるようにしたら、息を吸いながらまたこのポーズに戻ったりもしました。
舟のオールをこぐように・・・。
逆回転もしました。
レッスン終わりに合掌をしながら先生のお言葉は・・・
「右手のひらは左手のひらに温かさを伝えています。
左手のひらは右手のひらから温かさを確かに受け取っています。
みなさんは自分のチカラで身体の中から熱を作り出せています。
両手のひらからあふれ出した温かさを、他の人へも伝えられますように。
健康な心と身体に感謝できる喜びを持って、どうぞこれから先も素敵な時間をお過ごしください。」
・・・でした。
大満足のレッスンは、体験でも取れますよ↓