椅子ルーシーダットンを受けました。
ルーシーダットンはタイ生まれのヨガで、タイに古くから伝わる健康法の一つです。
深い呼吸と優しいポーズで自律神経を整え、血流をアップし免疫力を高めます。
自己整体効果、肩こり解消、冷え性改善、不安、不眠の緩和などにオススメです。
椅子に座って行うことで、日常生活に取り入れやすく、デスクワークの方や運動習慣のない方、リハビリ中の方、体力に自信のない方も楽しくレッスンを受けていただけます。
椅子は両足が床につくものであれば、背もたれがあってもなくても大丈夫です。
・・・とのことで、あまり受けるチャンスがないルーシーダットンを座ったまま行えるなんて、このチャンスを逃してはならないと思い参加してみました。
更に、普通の椅子ヨガでは背もたれを使う場合があるので、背もたれ付きの椅子が必要だったりするところを、椅子ルーシーダットンでは背もたれがあってもなくても大丈夫なのが嬉しいです。
↑こんな風のを用意しました。
レッスン前に・・・

できるだけ安定感のある椅子で、足の裏がしっかり床につくものであれば良いですよ。
・・・とのことでした。
私の用意した折りたたみスツールは、少し安定感に欠けるかな~と思ったので、気をつけながらレッスンすることにしました。
出てきたポーズ
胸式呼吸
肩ではなく肺で呼吸します。
腹式呼吸
内臓をマッサージするような効果があります。
お腹に冷えを感じる方、便秘がちの方におすすめの呼吸法です。
お腹がポカポカと温まっていくように、しっかりお腹を使っていきました。
片方の手を胸に当てて、もう片方の手をお腹に当てて、完全呼吸も行いました。
ツボを押す仙人のポーズ
鼠径部から折りたたむように前屈するのですが、アゴを引いて両手親指でアゴの下を押しました。
段々と耳下腺まで指をずらして押していきました。
顔のリンパの流れを良くします。
唾液の分泌を促しながら、鼠径リンパの流れを良くします。
肩甲骨緩め
すべて腕の動きです。
ひじを開いたり閉じたりもしました。
驚く仙人のポーズ
手首が前に倒れがちなのを、ちょっと後ろに引いて手首とひじを揃えます。
指先をパァ~ンと開いて、末端の神経を刺激して、指先の冷えの改善をします。
息を吸って、肩とひじを一緒に引いていきます。
肩を下げながら行うのがポイントです。
背中伸ばし
伸び
ひねり
顔は真っ直ぐ前を向いたまま背筋を伸ばして、手のひらを外側にして、両腕だけ左右にゆっくり移動しました。
背骨を細かく動かしていくポーズです。
背骨は小さい骨が一個ずつ積み重なって一個ずつ回ります。
だんだん姿勢が悪くなったり体重で押しつぶされて、背骨の動きが固まって背中が丸くなっていくので、この積み重なった背骨を一個ずつ回していくようなイメージで行います。
肩こり、背中のこり、末端の冷えに効きます。
二の腕シェイプ
人差し指を立てて、ギュ~ッと押し出しました(+o+)
お尻伸ばし
ふくらはぎ伸ばし
足の裏からアキレス腱、ふくらはぎ、ひざ裏、もも裏が伸びていきます。
ふくらはぎは第二の心臓なので、しっかり伸ばします。
ひざの裏が心地良く伸びてリンパの流れが良くなることで、腰痛も少し改善されていきます。
感想
椅子ルーシーダットンは、レッスン時間の三分の一は呼吸法に当てたくらい、呼吸を丁寧に行いましたよ。
呼吸だけでも、ご指導に沿って一生懸命にすると、結構な運動量に。
運動が苦手な方にも無理のないレッスンです↓
