今度は健康センターで地域体操をしてきました。
日本の40歳以上、推定4700万人いると言われているロコモを予防するための健康テストをして体操がセットになっています。
時々耳にされるかもしれませんが、ロコモとはロコモティブシンドロームです。
運動器症候群とも言い、介護が必要になる状態です。
2007年から日本整形外科学会が、生活の中で介護を必要としない状態をキープするように勧めてきました。
寿命が100歳くらいまで延びている時代に、お金だけではなく自分のチカラで生活できる体力も必要になってきましたね。
「あなたは大丈夫?ロコチェック」がありますのでどうぞ↓
ロコモでないか、7つの項目でチェックしてみましょう!
- 片足立ちで靴下がはけない。(動作をしながらのバランス能力)
- 家の中でつまづいたり滑ったりする。
- 横断歩道を青信号で渡りきれない。(歩行速度が遅くなる)
- 階段を上がるのに手すりが必要である。
- 15分くらい続けて歩けない。(1kmくらいを想定)
- 2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である。
- 家のやや重い仕事が困難である。(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)
一つでも当てはまれば、ロコモの可能性ありですって~Σ(゚ロ゚;)
2.の家の中でつまづいたり滑ったりするは、そそっかしいこともあり得るし、もう少し詳細に自分のチカラを知りたい方のためにロコモ予防健康テストがあります。
受けてきたのは次の4つ・・・
- 2ステップテスト。
- 足指力測定。
- 開眼片足立ち。
- 握力測定。
この4つのテストで、効き目ありと思ったヨガポーズを並べてみますね。
2ステップテストで、効き目ありのヨガポーズは・・・
2ステップテストは・・・
- スタートラインに両足をそろえて立つ。
- 大股で2歩歩き、両足をそろえて立つ。(バランスがくずれたら失敗)
- 2歩分の歩幅を測る。
- 計算式・・・2歩幅(cm)÷身長(cm)で2ステップ値を出す。
・・・このようなテストです。
私はこのテストで、計測スタッフの方から「数値が良いので、長い距離を歩かれているのですか?」と聞かれました。
まったく歩く時間をとってないので、ヨガレッスンを頑張っています。
・・・と答えたところ「あぁ~やっぱり効果が出てますね~。」と、言って頂けましたv⌒v⌒ヾ((`・∀・´)ノ ヒャッホーィ♪
このポーズが効いていた気がします。
キツイと思っていたレッスンポーズでしたが、大股で2歩歩くテストでは安定して楽々でしたからね。
足指力測定で、効き目ありのヨガポーズは・・・
足指力測定は、体重計みたいな機械の上に、ビーチサンダルの鼻緒で親指と人差し指が当たる部分が乗っている道具を使います。
(足指測定器チェッカーくんより引用)
足の指をグ~~~~ッと握って、親指と人差し指で挟み込んだチカラを測ります。
いつもヨガレッスンで、大地を5本の指で踏みしめるようにってやってますからね。
開眼片足立ちで、効き目ありのヨガポーズは・・・
開眼片足立ちは、目を開けたまま、どこにもつかまらずに、どちらかの膝を少し持ち上げて1分間立ちます。
こちらは得意になってきたバランスポーズで、もっとヨガでは足を大変なポーズにしてまでも立っていますからね。
テストでは、視線をあまりに窓の外の遠くへ持っていってしまい、少しバランスが崩れそうになったので、視線を窓の内側へ戻し1点集中で乗り切りました。
握力測定で、効き目ありのヨガポーズは・・・
握力測定は、腕を下げたまま・・・
(握力計「おたっしゃ21」健診より引用)
このような道具を握って測ります。
小学校で測った記憶があるくらいに、あまり測る機会もないので、お住いの地域の健康センターでチェックしてみるのも必要かと思います。
握力は腕力だけではなく、身体の活動量と関係するそうで結構大切。
例えば、前に測ったときに28kgの握力測定だったのに、23kgの測定値に落ちていた場合、筋力が減っている証拠になります。
運動不足で筋肉が減ると、食事制限をしても痩せにくい身体ができてしまうなど良いことは一つもなくなってしまいます。
このポーズはキツイけれども、ほどよい筋力をつけられた気がします。
ヨガはいつの間にか生活に必要な筋力がついてくる
運動不足にならないようにと、運動を頑張り過ぎて身体を壊す場合もあったりしますよね。
ヨガだったら、自然と身体と心を見つめながら生活に必要な筋力がついてくるので安心です。
私は前に握力を測ったときに低くて、どうやって増やしたら良いのだろうと思いながらも、ゆるゆるとヨガを続けてきたら握力測定値が高くなっていましたよ。
無理をしないで筋力をつけたい方へおすすめする体験レッスンはこちら↓