病院ではお見舞いの人にも心地良く便利に過ごさせてもらえるような工夫がされているのですね。
コンビニなど何でも買える場所があるだけでも安心感が違います。
ついつい家から持ってくれば良い物を買ってしまったりしてませんか?
明日よりも今日すぐに入院している人へ届けたいため、買ってしまうものもあるのですよねぇ。。。
そんなこんなで・・・
入院のときにあると便利なものは?
喜ばれるお見舞い品は?
長時間入院見舞いって何をしていたら良いの?
・・・など入院見舞い中の発見をご覧ください。
入院のときにあると便利なものは?
テレビからベッドまで届く3mのテレビイヤホンです。
ソニー SONY モノラルイヤホン 3.0m 片耳/テレビ用 ME-L93D
個室であっても音を近くで聞きたかったりもするでしょうし、割とすぐに必要になってコンビニなどで買っても構わないのですが、入院を何回かしてしまっている人は家に長いイヤホンだらけになりがちなので、先に持ってくることをお勧めします。
持つのに負担にならない軽めのコップは多めに用意したほうが良いです。
【メラミン製】モーニングカップ(黄) 280cc スリーライン[136-CNWY]【食器 プラスチック製 コップ マグカップ コーヒーカップ 無地 定番】
水飲み用、うがい用、歯磨きセット立て用など、いつもより入院する人は身体の自由が利きづらくなっているので、いくつかの場所に分けて置いてあると便利なようです。
22cm幅ラップと輪ゴムもビニール袋より使い勝手良し
サランラップ ミニサイズ 幅22cm×長さ20m
キョーワ 輪ゴム#16 100g
入院している人が点滴治療をしていた場合、点滴の針を固定しておく場所にガーゼやネットがあったりします。
シャワーを浴びるときに、病院から手を入れる部分に輪ゴムが付いたロングビニール手袋を渡されましたが、指の部分が長すぎて余ったり、病状によっては指が曲がったり腫れていて手袋の指がしっかりフィットしないかもしれません。
そんなとき、腕にあるガーゼやネットがどんな部分にあろうとも、ラップを巻いて念のために上下を輪ゴムで押さえておくと、濡れずに安心で指も自由に使えます。
喜ばれるお見舞い品は?
少し前にツイッターで「母の日プレゼントには花を贈るのをお控え願いたい。」という呟きがあり「よくぞ呟いてくれた。」と話題になっていましたね。
看護師さん方のお仕事は無限にある上に、花も生き物でお世話をプラスするような贈り物は避けるべきと思います。
地図などが割と喜ばれるかもです。
病室から景色が見えなかったとしても、今どこにいて周りには何がある、退院したら出かけてみたいとか少しでも気がまぎれると良いですよね。
病院には景色が見える場所がどこかしらあって、そんな場所は人気スポットにもなっています。
少し歩けるようになった方々が気晴らしに景色を見ているのを何度か見かけました。
グーグルマップを印刷しても良いし、撮影が趣味の方なのでしょうか、病院内のラウンジ窓から撮った写真に、見える場所の名前を添えて置いてあったりもしました。
長時間入院見舞いって何をしてたら良いの?
私はネット生活から読書生活にしてみました。
特に印象に残った本は・・・
舟を編む (光文社文庫)
家に帰ってから、辞書を改めて手に取り思わず紙の質感なども確認してしまいました。
心に残った文章は、233ページの・・・
たくさんの言葉を、可能な限り正確に集めることは、歪みの少ない鏡を手に入れることだ。
歪みが少なければ少ないほど、そこに心を映して相手に差し出したとき、気持ちや考えが深くはっきりと伝わる。
一緒に鏡を覗きこんで、笑ったり泣いたり怒ったりできる。
・・・です。
生活の中でも、わかってもらえないと嘆く前に、たくさんの言葉を可能な限り正確に集めてみようと思いました。
ところが病院内で発見したのは、言葉が通じなかった場合どのような方法があるのかなのです。
それは痴ほう症の高齢者の方々へ看護師さんが食事のお手伝いをしていた場面でした。
特に病気で入院している方々は、お腹も空かないし食事時間が苦痛の様で泣いたりしているところへ食事をさせなければならないのです。
看護師さんが「世界中には食べたくても食べられない人もいるんだから・・・」と高齢者の方々へ説得されていました。
他の看護師さん方のチラっと視線がどの様に思い、起きていたのかは私には知る由もありませんが、忙しい中本当に大変な業務だと思いました。
私は、好き嫌いの多い子どもへ何でも食べさせる方法をどこかで知りました。
その方法は「目をつぶっているから、今○○ちゃんが何を食べたか噛んでいる音で当てるね!」というゲーム方式にしてしまうのです。
そうすると、その子は嫌いな食べ物でもゲームに参加しているうちに、一応全部食べているようになるわけです。
毎回の食事を、なんとかみんなが楽にできるように願っています。
入院見舞い中の色々な発見の中で、私のようにいつもお腹が空いていたり、ヨガができる喜びを大切にしなくてはと改めて思いました。