ピラティスの呼吸法はヨガとも違うので、しっかり教わったほうが良いと思います。
私は最初の頃、呼吸なんていつもできてるからと、そんなに注目していませんでした。
ですが、ピラティスの場合は違います。
ヨガだって呼吸は大切だけれど、ポーズをとりやすくしたりする側の呼吸なのじゃないかなぁ。
どちらかというとピラティスでは呼吸がメインなイメージ。
いつもなら自分では意識もしないけれど、先生の懸命なご指導で呼吸をしていくと、それだけで内側から鍛えられているかのように身体中がポカポカしてきます。
肺だけで呼吸をするのではなく、全身使って呼吸していくからなのかも。
このような呼吸法を自分だけでやってみようと思っても無理。
ご指導があってこそだと思いました。
ピラティス(初級)で基本の呼吸を身につけたら、ピラティスの世界が広がって見えますよ。
今日のピラティス(初級)では、どんなポーズが出てきたのでしょうか。
ピラティス(初級)のご説明はこちら↓
出てきたポーズ
胸式呼吸
背中の後ろに手のひら一枚分が入る自然なS時カーブで呼吸します。
わかりづらかったら、おへその下に両手のひらで作った三角形を置いて、三角形が天井と真っ直ぐ向かい合わせになる位置を目指します。
鼻から吸って胸に呼吸を入れて、クチから「はぁ~。」と息を吐いて、お腹をもう一つへこませます。
お腹をへこませたまま、鼻から息を吸って、クチから「はぁ~。」でも「しゅ~。」でも良いので息を吐きます。
横たわった呼吸だと少しわかりやすいですよ。
Cカーブポジション
背中をマットに押しつけて、お尻の骨を天井へ向けるようにします。
ヒップリフト
Cカーブポジションを保ったまま、鼻から息を吸ってクチから息を吐きながら、背骨を下から一本一本持ち上げます。
鼻から息を吸ってクチから息を吐きながら、背骨を丸めつつ下げたりを繰り返しました。
手伸ばしかかと上げ
両手を頭の先まで伸ばして、更にかかとまで上げてキープしました(+o+)
上体起こし
おへその下をへこませて、上体アップダウンを繰り返しました。
長座ひねり
両手を肩の高さで伸ばして行いました(+o+)
前屈
ロールダウン
ひねり
ニーロッキング
ガス抜きのポーズで左右にゴロ~ンゴロ~ン
コロコロ
感想
今日のピラティス(初級)も、体幹部分を鍛えていくレッスンでしたよ。
ピラティスさんという方の名前からつけられたトレーニング方法のピラティス。
体幹ってどこですか~?と聞かれる方も多いと思います。
体幹は、手足頭を除いた胴体部分です。
体幹を安定させて手足を動かすことによって、歩くことが楽になったり、日常の立ったり座ったりするときの関節が使いやすくなったりします。
動きは地味なのですが、ヨガよりももっと基礎といった感じですかね。
人間の骨格に無理のない動きを行います。
呼吸が独特で、鼻から吸ってクチから「はぁ~。」と息を吐きます。
地味で静かな動きの中に力強さがあるレッスンなので、落ち着いてじっくりしっかりとしたピラティスの呼吸法を学べますよ↓
