2019年10月22日(火)の即位礼正殿の儀において、皇后さまの装束がどれだけハードだったかを、私が通っているヘアサロンの美容師さんから聞く機会がありました。
その美容師さんによると、同僚が研修で十二単(じゅうにひとえ)を身に着け、髪型は大垂髪(おすべらかし)にして歩かなければならなかったらしいのです。
その同僚は緊張もあったのか、貧血で倒れてしまったそう。
トータルで約15kgの装束を身に着けた皇族方は平常心で、即位正殿の儀に臨まれたのですから、それはもう皇居にまたがる形で二重の虹が出たり、富士山の初冠雪も平年より22日遅く待っていたかのような奇跡が起きても当然とすら思えてきました。
全てが奇跡のような中でも、即位正殿の儀のあとで、雅子さまと佳子さまのまばたきが多く見受けられたとの記事を読みました。
記事によると、陛下と秋篠宮さまはほとんどまばたき無しだったそうです。
誰でも緊張はするのに天皇家に生まれ、天皇の子どもとして育てられるうちに、自然と平常心が身についてきたのであろうとのこと。
一般人の私ときたら、今日も電車の中で外国の方に上野駅までの道のりを聞かれ、おたおたして説明もできないまま電車を降りなければなりませんでした。
あとからあとから、こういえば良かったなどと落ち着けばいくらでも言葉は出てきたのに。
私は次の駅で降りなければならなかったので、周りの方に説明を託そうと見まわしたら、オール寝たふり状態。
皆さん、さっきまで起きてたじゃん(ノ∀`笑))
これから外国の方が増えていくし、英語くらいはスラスラ対応できるように、そして少しでも平常心を養うべくヨガスタジオへ向かいました。
何のレッスンプログラムかな?
パワーヨガ初級でした。
こちらの記事もどうぞ↓
SP(特別レッスン)くびれ美パワーヨガのレッスンを受けた記録
常にトイレを我慢するようにお尻を閉めると、自然にお腹も引き締まってどんなポーズにも効果抜群とのことでした。
股関節から曲げるように意識した前屈もありました。
このポーズから足指を立てて、腕の位置は変えずに、お尻だけ後ろに引き上げると・・・
ダウンドックがキレイに決まってきます。
腕のチカラに頼らずに身体を立てられるようになると・・・
ハトのポーズが楽になってきます。
・・・ってことに気がついてきましたよ。
レッスン終わりの先生の言葉は・・・
「健康な心と身体に感謝します。
今日も皆さんとヨガができたことに感謝します。」
・・・でした。
万全の体調あってこその平常心ですものね。