夜の顔ヨガ※マタニティOKのレッスンを受けました。
身体と同じように動かすことで、表情癖によってできるシワやたるみを予防し、顔のむくみを取り去ってスッキリさせます。
顔色、肌艶がよくなり、常にハッピーに見えます。
<あると便利>手鏡
・・・とのことで、ハッピーに見えるのは理想と思い参加しました。
レッスン前に、先生から「みなさん、もう少し前のほうへ移動お願いします。」とご指導がありました。
上半身が映れば構わないそうです。
先生は、顔ヨガを始めたら身体が軽くなったということでした。
出てきたポーズ
あっかんべー
耳をつかんで、しっかりひじを張って、吐く息で舌を出します。
吸う息で舌を引っ込めてを繰り返します。
これだけでも結構なトレーニングでクタクタに。
いつもどれだけ顔を動かしてないんだと思いました。
舌は全部筋肉で、舌の根元にリンパ節があります。
耳の根元にもリンパ節があり、奥でつながっています。
耳を引っ張りながら舌を出すことでリンパ節が動き、老廃物が流れていきます。
舌はリンパ節の他に、舌骨という骨があります。
ノドボトケのところで、色々な筋肉が付いています。
インナーマッスルや首の筋肉、肩の筋肉がつながっています。
舌骨が動く事によって、インナーマッスル、首の筋肉、肩の筋肉が動くので、流れが良くなってきます。
舌骨が下がるとインナーマッスルも弱るので、舌を動かしてあげることは、とても大事です。
目ワイパー
頭は動かさずに、黒目を扇形に動かしていきます。
右上から左上まで、ゴロゴロゴロと扇形に動かします。
また左からゴロゴロゴロと動かしてきます。
急いで動かすと余計な筋肉が動いてしまうので、ゆっくりゆっくりゴロゴロゴロと動かすことが大事ですね。
呼吸も止まりがちになるので、しっかりしながら。
他の受講生の顔が傾いてポーズを行っていたらしく、ご指導がありました。
みなさん、一生懸命にやっていたみたい。
180度以上動かしません。
眼球は、ぼんやり見ている状態でも固まって使われているので、凝ってしまいます。
あらゆる方向へ動かして、血流を上げてあげることが大事です。
目は、頭の後ろのツボ玉枕(ぎょくちん)にもつながっているので、眼球が凝っていると頭の筋肉も凝り、首や肩にも響いていき、眼精疲労となってしまいます。
目の筋肉を動かすことによって、涙袋も作れるし、クマも無くすことができるそうですよ。
また、ほとんどの方が、目を動かそうとすると額の筋肉を使ってしまいます。
シワにもなるので額の筋肉を使わず、目の筋肉だけを使う癖をつけると良いそうです。
難しい(>_<)
びっくりスマイル
笑うときの筋肉は、上、横、下にあるのですが、今日は上の筋肉だけを使っていきました。
横と下の筋肉は使わないようにしていきます。
これまた難しい(>_<)
しゃべっているときは、横の筋肉を優先的に使ってしまっているそうです。
上の筋肉を使わずにいると、頬が下がってしまいます。
両手指をL字型にして、ほうれい線を上げていきます。
上の歯だけ見えるようにします。
少しあごを前に出すようにします。
これだけでもかなりの運動量(>_<)
今度は口のチカラを抜いて、指で口角を上げていき、上の歯だけ見えるようにします。
ほほ骨辺りにチカラを入れ、それ以外にチカラが入るようだったら、手を添えても良いので横や下にチカラが入らないようにしていきます。
チカラを抜くのは難しく、半年くらいかかったりするそうです。
チカラを入れる場所がわからなくなったら「ここだよ。ここだよ。」と、触って教えてあげると良いとのこと。
はにわ顔
Oの口を作って歯を唇で覆いこみながら、口角を上げて、おでこのシワを作らないようにして、目をしっかり開け、上を見上げるという難易度高いポーズです。
中心のチカラがないと、曲がってしまったりします。
中心が真っ直ぐだと、ほっそり見えます。
頑張ろうとして、めのあたりにチカラが入らないようにしたり、本当に大変なポーズでした。
先生は本当にすごい!
このお顔のまま、受講者全員に「○○さん、オッケーオッケー。」などと、お声掛けしてくださるのですから。
私などは完全、顔筋肉痛ですよ。
横や下の筋肉は、普段、喋ったり食べたりして充分使っているので、使わないようにしていきます。
感想
夜の顔ヨガ※マタニティOKのレッスンは、小さい筋肉が左右対称に60くらいある、顔のトレーニングでしたよ。
顔は小さいので、筋肉がとても付きやすいです。
付きやすいけれど、落ちやすい。
今日のレッスンは30分でしたが、先生が他の場所でレッスンされている90分コースでは、違いがわかる方が結構いらっしゃるらしいです。
顔ヨガのレッスンは続けないと筋肉がすぐ落ちてしまうそう。
身体のレッスンみたいにガッチリやるというよりかは、ちょこちょこレッスンするほうが効果的ですね。
お風呂入ったついでに。
鏡を見たついでにといった風に。
ちょこっとで良いので毎日やったほうが◎
脳と顔は近いです。
嬉しいと笑顔になり、怒ると険しい顔になるのは、距離が近いからです。
顔の筋肉は小さい面が多いので「今、ここを使ってますよ。」と、脳で意識して働きかけてあげることが大切になりますね。
意識している場所と違う場所にチカラが入ってしまったら、直ぐにチカラを抜いてあげましょう。
これが結構難しかった。
長くポーズをとると、違う筋肉が出てきてしまうので、直ぐにやり直すようにします。
筋肉の付き方が身体とは違って、身体は骨と骨の間に渡って付いていますが、顔は筋肉の端っこ一つが頭蓋骨について、もう片方が皮膚に付いています。
伸びてしまった筋肉を鍛えてあげることで、上に上がれます。
おでこなど使いすぎてシワになってしまったのは、しっかりストレッチしてあげることで、伸びてシワが改善されるとのこと。
ものぐさな私は多分ストレッチも続かない自信があります。
今日のレッスンでストレッチ以外にも良い方法を学びました。
それは、顔と脳が近いということです。
つまり、考えていることは顔に出るというようなものですよね。
それなら表情を楽しくするには、楽しい思考を心がけようと思います。
思うようにならないときだからこそ。
楽しい思考は、細胞に働きかけて身体の免疫力も高めると言われています。
身体も健康になるなら更に嬉しいですものね。
先生のレッスンは、(月)(水)(金)で同じポーズで、次の週に入れ替えていて、だいたい1ヶ月で一通りこなせるメニューだそうです。
とても勉強になりますよ↓
