ピラティス(中級)に出てくる代表的なポーズはクラムシェルです。
ひざを貝のように開いたり閉じたりするポーズです。
簡単そうに見えて結構お尻の外側の筋肉を使います。
かかとや指先を使って、ひざを開こうとしようものなら、足の裏がツル~(+o+)
どこの筋肉を使って身体を動かすかを考えるのも中級ならではなのですね。
今日のピラティス(中級)では、他にもどんなポーズが出てきたのでしょうか。
ピラティス(中級)のご説明はこちら↓
レッスン前に先生から・・・
「メッセージをレッスンに反映してまして、おへそを背中のほうへ持って行くことが難しいといただいていたので、今日ちょっとその辺り、腹横筋の使い方になるのですけれど、みんなと一緒にやっていきたいと思っております。」
・・・と、お声掛けがありました。
気になる質問など、予約を取り終わりページの下のほうに、先生へのメッセージを入力できるようになっていて、先生がしっかり読んでくださるのが嬉しいですね。
また、
「レッスン後にも、みなさん、これわからなかったな、できたな、できてなかったななんてメッセージをいただけたら、次のレッスンでも復習したり、別の方法を使いながら、少しずつ身体に定着できるような形で行っていきたいです。」
・・・とのことでした。
レッスン後にも、感想を送信できるアフターフォローまでシッカリあり!
出てきたポーズ
胸式呼吸
足は割り座でクッションなどを敷いて、座骨を立てるように座りました。
座骨を立てて座ると「姿勢が良いわね。」と、思われやすいです。
背骨のほうまで息を入れるように意識します。
息を吐くときに、お尻からティッシュを吸い込んで、お腹の奥まで引き入れるようなエネルギーを意識します。
骨盤と肋骨の下の横隔膜を連動して動かして、その中にある内臓を元の位置に戻して、重力に負けないように活発に動かすと、代謝が上がったり、10代の頃のようにしっかり消化もできるようになります。
腸腰筋伸ばし
片方の手は、お尻の割れ目の上に人差し指が来るように置いた手のひらの辺り、仙骨に置きます。
仙骨を手で押すようにして、マットに対して垂直になるように腰を移動させて前足を踏み込みます。
次に、片方の手の甲でひざの内側に触れて、もう片方の手を後ろや前に大きく回してツイストしたりを繰り返しました。
ハーフスプリット
背骨動かし
足の親指にチカラを入れます。
足上げ
足をクロスして上げたり、手を平行に上げたりしました。
感想
今日のピラティス(中級)は、下っ腹を引き締めるレッスンでしたよ。
腹筋という用語は無くて、解剖学的には存在しないそうです。
腹筋というのは色々な筋肉の総称で勝手に名前がついています。
ピラティスで使っていきたいコアと言われるインナーマッスルの筋肉は、下っ腹、横に流れている繊維になります。
縦のシックスパックと言われる筋肉はアウターで、バキバキに鍛えていてもお腹がポッコリな方って結構いたりします。
コアをしっかり引き込んで、チカラをつなげながら使うようにします。
女性は特に、出産などで骨盤の中の筋肉が抜けてしまいます。
尿漏れの原因や、内臓がどんどん下のほうへ落ちてきて機能が低下していくことにつながりやすいです。
骨盤の下の筋肉を上げていくと同時に、下っ腹の横の腹横筋というコルセットの筋肉を上げていくようにします。
ここが使えないと腰が反ってしまい、背骨が曲がったり、腰痛の原因にもなりやすいです。
更に腰が痛いと、前のほうに筋肉がついてしまうので、前ももが張ってきます。
そして、ひざが痛みます。
体重のバランスがどんどん崩れてしまうという悪循環に。
そうならないように、しっかり整えていきました。
中級は頭脳も使うみたい↓
