ヨガニードラのレッスンを受けた記録

1.オンライン家ヨガSOELU

ヨガニードラのレッスンを受けました。

前半はヨガで身体をほぐし、後半はシャバアーサナを。

インストラクターの声が、無意識に抱え込んだ慢性的な疲れや緊張をほどいていきます。

呼吸や眠りの浅い方にもおススメです。

心身を深くリラックスさせましょう。

<あると便利>ブランケット、靴下、タオル

・・・とのことで、半分眠っていられるしと思って参加しました。

出てきたポーズ

臼挽きのポーズ

両手のひらを組んで、臼を挽くように背中を丸めたり回しました。

脇伸ばし

合蹠前屈

ガス抜きのポーズ

両腕両足ブラブラブラ~~~~

安らぎのポーズ

ここからがヨガニードラですね。

先生から「私の声に耳を傾け、なるべく眠りに落ちないように覚醒した状態で行っていきます。」と言われました。

りんりん
りんりん

眠って良いわけではなかったのね。

身体は一切動かさずに、意識だけを動かしてみます。

どうしても身体を動かしたくなったら、脳波が落ちますので、びっくりしないようにゆっくり動かしてみてください。

早いペースで行きますが、思考と言葉のリズムを伝えるようにポンポンポ~ンと伝えて行きます。

左の鼻の穴に意識を向けます。

左の鼻の穴から吸って、右の鼻の穴から吐きます。

右の鼻の穴で吸って、左から吐く。

最初上手くいかなくても、徐々にできるようになってきますので、意識してやってみましょう。

りんりん
りんりん

まだ私は無理だった~。

両方の鼻呼吸と、自然な呼吸に戻します。

右手の先端に意識を向けます。

親指の先端に黄色いチョウが止まっています。

そのチョウが飛ばないように、親指の先端に意識を向ける。

右手の親指、人差し指、中指、薬指、小指、右手の甲、右手のひら、右手首、右ひじ、右の肩、右腕全体・・・

左手親指、人差し指・・・

りんりん
りんりん

多分、右と同じように先生のお声掛けがあったとは思うけれど、意識がどっか行きました。

右の胸、左の胸、みぞおち、お腹の真ん中、下腹部、右肩甲骨、左肩甲骨、背中の真ん中、腰のあたり、右のお尻、左のお尻、右足の親指、人差し指、中指、薬指・・・

りんりん
りんりん

またまた多分、右手のときと同じように言われていたと思うけれど、意識が・・・

首から下全体、首の後ろ、右側、左側、のどの前、頭の後ろ・・・

りんりん
りんりん

うう~~~~~~ん。

頭のてっぺん、右のおでこ、左のおでこ、右の眉毛・・・

りんりん
りんりん

頑張って戻るんだ~自分~~。

鼻筋、鼻のてっぺん、右鼻の穴・・・

りんりん
りんりん

もういっそのこと戻ってこなくてもいっかぁ。

鼻の下、くちびる、上くちびる・・・

りんりん
りんりん

イヤイヤ、今はレッスン中・・・

あご、右ほっぺた・・・

りんりん
りんりん

Zzz・・・はっ!

顔全体、右の耳・・・

りんりん
りんりん

ぐぅ~~はっ!

頭のてっぺんから指先つま先、身体全体に意識を広げ、呼吸で感じます。

右のまぶた、左のまぶた、右まぶた裏側・・・

りんりん
りんりん

いかんいかん、ほとんど寝てしまう・・・

右の眼球・・・

りんりん
りんりん

これ、全部起きていられる人どのくらいいるんだろう・・・よ~し、少し起きてきたゾ~。

まぶたを深く閉じます。

眼球を沈めるように。

イメージします。

まぶたの裏にある神経を通り、頭蓋骨の中にある自分の脳に意識を向け、休むことなく働くその脳を呼吸で包み込むようにイメージ。

脳みそ全体、頭蓋骨全体、頭全体。

左の鼻の穴に意識を向けます。

左の鼻の中から吸って、口の中に入りましょう。

上の歯茎・・・

りんりん
りんりん

またやっぱりZzz

イメージしていきます。

口の中に輪切りの酸っぱいレモンを放り込みましょう。

りんりん
りんりん

酸っぱくて起きる。

唾液が湧いたら、つばを飲み込みます。

喉の奥、食道を通って、心臓の真ん中、右の肺・・・

りんりん
りんりん

また寝る。

心臓の真ん中に意識を向けていきます。

遠くに木が見えます。

空は晴天。

足元は冷たい芝。

上からは太陽がさんさんと降り注ぐ。

風がほほをなぞる。

鳥の声も聞こえます。

りんりん
りんりん

このあたりでまたZzz

遠くに見える木に向かって歩いて行きます。

五感を使って太陽を感じたり、足の裏の冷たさを感じたり、世界を受け止めながら、木に向かって歩いて行きます。

木の下まで来ました。

遠くで見るよりも、とても大きな木です。

手を回しても届かないほどの大木。

幹から葉っぱが覆い茂って、大きな日陰を作っています。

少し日陰で休んでいきましょう。

大木に背中を預けて、手足を大きく広げて、はぁ~っと吐き・・・

りんりん
りんりん

また意識が・・・

木は大いなる存在です。

大いなる存在に身を預けると、どんな気持ちがするでしょうか。

感じてみましょう。

遠くで波の音が聞こえます。

音のするほうを見てみると、遠くに海が見えます。

ゆっくりと立ち上がり、木を背に海に向かって進んでいきましょう。

足元は冷たい芝生から、熱い砂浜に切り替わります。

風からは潮風のにおい。

海を感じてみましょう。

水際まで来ました。

遠くを見渡すと、どこまでも続く水平線。

空とここには自分しかいません。

呼吸を解放させてみましょう。

遠くを見渡しながら、自分の呼吸を胸いっぱい吸ったり吐きだしたり、自由にさせます。

どんな気分がするでしょうか。

海に入りたくなったので、海に入って行きます。

冷たい水に、つま先をそっと入れてみましょう。

冷たい水が足の甲まで来ました。

水が流れ、すね、ひざを通って前ももを流れ、腰まで冷たい水に覆われています。

下半身は、ひんやりと冷たい水の感覚。

上半身は、太陽で温かい。

その二つの感覚を同時に感じます。

水は全てを流してくれます。

全てを水に流します。

りんりん
りんりん

このあたりでまた意識が遠のく・・・

呼吸しながら、全てを水に流していきましょう。

執着や・・・

手放したい人間関係、お金、環境、大切なもの、自分さえも流します。

全てを水に流しましょう。

やがて水面の色が変わっていきます。

ダイヤモンドのように光り輝くキラキラとした水面に変わるのを見つめていきます。

今まであったものが全て流れ、全てがある状態に戻りました。

ご自身が無限であること、全てがあることを呼吸で感じてみます。

海にありがとうと感謝の言葉を込め、海を背に元来た道を帰ります。

木に向かって歩いて行きましょう。

木の下まで戻ってきました。

大いなる存在はとても安心します。

右手を大木に添えて、その木の接地面、感覚を味わいます。

木から生命エネルギーが流れ込んできました。

まばゆい光を放ち、手のひらから右腕を流れ、頭のてっぺん、指先、つま先、身体全体を光で埋め尽くします。

充分に受け取ったら、木にありがとうと感謝を込めて、木を背に元来た道を帰ります。

胸の中心に戻って来ましょう。

胸の中心に戻って来ました。

木からもらったそのエネルギーを、身体全体で感じます。

頭のてっぺんから指先、つま先、身体の内側に光が差し、その光は身体の外に染み出るよう身体の外に無限に広がっていきます。

呼吸で感じていきましょう。

そしてどこまでも広げていきます。

私のお伝えする言葉を3回繰り返します。

ありがとう。

愛しています。

3回繰り返します。

光を胸の中心に戻します。

無限に広がったものを自分の内側で感じましょう。

次の息を口から、はぁ~~~~~~~っと吐いて、指先、足先をゆっくり動かし始めます。

起きる準備をしてから・・・

ちょっと眠くなっていたら、深呼吸や片鼻呼吸をしてみてくださいと言われました。

これは、いつも自分を通して外の世界を見ていると思うのですけれど、自分を見るということをやっていく練習です。

客観的に自分を見ていくということです。

ヨガニードラ初めての方は、「右のまぶた」と言うと、「右のまぶた」を頭を使って意識しています。

そうすると、意識の焦点がスムーズに動かなかったりとか、イメージも無意識に頭を使っていたりするのですが、慣れてくると私の早いリズムにもポンポンポンと合わせられるようになってきます。

そうなることで、自分の意識の使い方とか、イメージ、頭を使う場所とは違うので、創造性を活性化することができます。

自分を客観的に感じる機能が回復していきますので、自分を外から見ることができます。

自分が今どうしたいのかな、何したいのかなという感覚をブラッシュアップしていく。

もしくはそれが鈍っていたら、取り戻すということをやっています。

潜在意識ですので、寝っぱなしですけれど、やっていることは無限、すごく広いことをやっています。

またやってみてください。

・・・とのことでした( ´ー`)フゥー...

感想

ヨガニードラのレッスンは、今までで受けてきたプログラムとは違って不思議なレッスンでしたよ。

イヤ~眠らないようにするのって大変!

先生が丁寧に身体の右部分について誘導してくださるまでは、私は意識を持って耳を傾けているのですが、左部分も同じ繰り返しが始まるなと思った瞬間に寝てますもん。

また興味のある違った言葉が出てくると、起きてきて聞く耳を持つみたいな感じで。

逆に、眠れない方は、眠れない眠れないとバタバタ動かなければ、眠れてしまうのでは?

ただじ~っとしていると苦痛だけれど、ヨガをして呼吸に耳を傾けていると、眠らないでいるのが不可避。

さらに先生の落ち着いた深~いトーンのお声に勝てる強者はいるのだろうか。

我こそは眠らないナリ!という挑戦者はこちら↓