ピラティスによく出てくる言葉に骨盤前傾、後傾があります。
難しかったので私は・・・
骨盤前傾=反り腰
骨盤後傾=猫背
・・・と覚えましたが、上手くイメージが伝わりましたでしょうか。
骨盤前傾でも骨盤後傾でもなく、真ん中のニュートラルの状態がベストだとレッスンでは教えてもらえます。
ピラティス(初級)の説明についてはこちらもご覧ください↓
今日のピラティス(初級)では、どんなポーズが出てきたのでしょうか。
出てきたポーズ
胸式呼吸
片方の手はお腹に置いて、鼻から息を吸ってクチから息を吐きながらお腹を平らにします。
平らなお腹のまま、胸で呼吸をしていきます。
背中曲げ伸ばし
ロールバック
背中をCカーブにします。
息を吸って~吐く息お腹を薄~くしながら、身体を倒していきます。
かかとのほうへ体重を移すと、自然と身体が倒れます。
戻っていき、座骨に乗ったら背骨がスゥ~っと立っていきます。
肩にチカラが入りやすいので、肩のチカラは抜きます。

この地味な動き、あまり最初は好みではなかったけれど、続けていくうちに背骨が快適に!
こういう丁寧な動きは、自分ではしようとしないし、できないと思います。
背骨をコロコロしている間中ずっ~と先生のナレーション付きなので、きっと上手くいっているのだなぁ。
このあと、両腕を前に真っ直ぐ伸ばしたバージョンのもしました。
丁寧で、手の支えがない分、よりお腹を使います。
ガツガツ腹筋ではなく、こんなに静かにお腹を鍛えられるとは!
誰かに手を引っ張られているイメージで、スゥ~っと身体を起こします。
息を吸って吐く息でロールダウン。
息を吸って吐く息で元に戻る。
ここがヨガとは違う呼吸法。
ヨガだったら、息を吸って吐いてロールダウンでも、吸って戻るという一連の動きです。
ピラティスが難しいと思われるとしたら、呼吸法があるのかもしれません。
今までヨガで慣れてきた呼吸法と違いますものね。
ご指導に耳をしっかり傾けて集中しているうちに、慣れてきますよ。
足の上げ下ろし
背中とマットのすき間は手のひら1枚分入るくらいが、お腹が天井と平行な位置でニュートラルです。
足は、お腹のチカラで、足の付け根からひざの直角を保ったまま、左右交互に上げ下げします。
デッドバグの手
両足はマットにつけたまま、両腕を真っ直ぐ上に上げ、片腕ずつ頭の向こうへ下ろしたり戻したりしました。
そのあと、腕と反対側の足を片足ずつ上げ下げもしました。
ヒップリフト
骨盤後傾で背中をまるめたまま、お尻を上げていきます。
ひざ伸ばし
ガス抜きのポーズで左右にゴロ~ンゴロ~ン
感想
今日のピラティス(初級)も、体幹を意識して動いていくレッスンでしたよ。
体幹とは、手足を除いた長方形の部分です。
ヨガはストレッチを入れたレッスンで、腹式呼吸も出てきますが、ピラティスでは胸式呼吸です。
体幹を強化すると、歩いたり、立ったり、座ったりと、日常の動作が楽になるので、ピラティスは機能改善を意識したプログラムになっています。
姿勢が重要で、レッスン中、結構チェックしましたよ。
普段なかなか注目しない姿勢に目を向けてみませんか?↓
