骨盤の前傾、後傾って何? ピラティス(初級)

1.オンライン家ヨガSOELU

ピラティスによく出てくる言葉に骨盤前傾、後傾があります。

難しかったので私は・・・

骨盤前傾=反り腰

骨盤後傾=猫背

・・・と覚えましたが、上手くイメージが伝わりましたでしょうか。

骨盤前傾でも骨盤後傾でもなく、真ん中のニュートラルの状態がベストだとレッスンでは教えてもらえます。

 

ピラティス(初級)の説明についてはこちらもご覧ください↓

ピラティス(初級)のレッスンを受けた記録

今日のピラティス(初級)では、どんなポーズが出てきたのでしょうか。

出てきたポーズ

胸式呼吸

片方の手はお腹に置いて、鼻から息を吸ってクチから息を吐きながらお腹を平らにします。

平らなお腹のまま、胸で呼吸をしていきます。

背中曲げ伸ばし

ロールバック

背中をCカーブにします。

息を吸って~吐く息お腹を薄~くしながら、身体を倒していきます。

かかとのほうへ体重を移すと、自然と身体が倒れます。

戻っていき、座骨に乗ったら背骨がスゥ~っと立っていきます。

肩にチカラが入りやすいので、肩のチカラは抜きます。

りんりん
りんりん

この地味な動き、あまり最初は好みではなかったけれど、続けていくうちに背骨が快適に!

こういう丁寧な動きは、自分ではしようとしないし、できないと思います。

背骨をコロコロしている間中ずっ~と先生のナレーション付きなので、きっと上手くいっているのだなぁ。

このあと、両腕を前に真っ直ぐ伸ばしたバージョンのもしました。

丁寧で、手の支えがない分、よりお腹を使います。

ガツガツ腹筋ではなく、こんなに静かにお腹を鍛えられるとは!

誰かに手を引っ張られているイメージで、スゥ~っと身体を起こします。

息を吸って吐く息でロールダウン。

息を吸って吐く息で元に戻る。

ここがヨガとは違う呼吸法。

ヨガだったら、息を吸って吐いてロールダウンでも、吸って戻るという一連の動きです。

ピラティスが難しいと思われるとしたら、呼吸法があるのかもしれません。

今までヨガで慣れてきた呼吸法と違いますものね。

ご指導に耳をしっかり傾けて集中しているうちに、慣れてきますよ。

足の上げ下ろし

背中とマットのすき間は手のひら1枚分入るくらいが、お腹が天井と平行な位置でニュートラルです。

足は、お腹のチカラで、足の付け根からひざの直角を保ったまま、左右交互に上げ下げします。

デッドバグの手

両足はマットにつけたまま、両腕を真っ直ぐ上に上げ、片腕ずつ頭の向こうへ下ろしたり戻したりしました。

そのあと、腕と反対側の足を片足ずつ上げ下げもしました。

ヒップリフト

骨盤後傾で背中をまるめたまま、お尻を上げていきます。

ひざ伸ばし

ガス抜きのポーズで左右にゴロ~ンゴロ~ン

感想

今日のピラティス(初級)も、体幹を意識して動いていくレッスンでしたよ。

体幹とは、手足を除いた長方形の部分です。

ヨガはストレッチを入れたレッスンで、腹式呼吸も出てきますが、ピラティスでは胸式呼吸です。

体幹を強化すると、歩いたり、立ったり、座ったりと、日常の動作が楽になるので、ピラティスは機能改善を意識したプログラムになっています。

姿勢が重要で、レッスン中、結構チェックしましたよ。

普段なかなか注目しない姿勢に目を向けてみませんか?↓